鶏肉のビールトマト煮 2012/01/04 (Wed)

材料

鶏肉骨付きモモ　　3本
ニンニク　　　　　　　一欠け分くらい
玉ねぎ　　　　　　　　小なら２個、もしくは大きいなら半分くらい
オリーブの水煮　　　種抜き数個
トマトの水煮缶　　　カットタイプ１缶
オリーブオイル　　　適量
ビール　　　　　　　　ひたひたくらい(鍋のサイズで変わる)
コンソメ　　　　　　　塊２個くらい
ケチャップ　　　　　　適量


作り方
よく洗った鶏肉をオリーブオイルを使いフライパンで焼く。
両面こんがりまで香ばしく、後で煮るので中まで火が通る必要はない。

鶏肉を焼いている間に、玉ねぎとニンニクを細かいみじん切りにし、オリーブオイルで炒める。
形は残るように、しっかり炒める。
後で煮るのに使えるように、フッ素加工の鍋などでやってしまうといい。

ニンニクと玉ねぎ炒めと鶏肉焼きの両方がとても香ばしい感じになったら、鶏肉をニンニクと玉ねぎの鍋に並べて移し、そこにビールを注ぐ。
ひたひたになるくらいまで。我が家では経費削減につき発泡酒(笑)
そしてコンソメを投入。

煮る。
ひたすら煮る。
こところ、とろみがでて煮汁が半分になるくらいまで煮る。

煮汁が半分になりなんとなくとろみがでたらトマトを投入。
ためらいなく一缶。缶の中に残ったトマトは少し水をいれてくるくるーーっと回して鍋へＧＯ
オリーブの実を、まるままポンと入れる。
オリーブオイルを上から回しかけて、そしてやはりひたすら煮る。

やっぱり水分が半分になったんじゃ！ってくらい煮る。
ひたすら弱火でコトコトコトコト。

最後にケチャップを適量。
適量ってどれくらい？
鍋の上でぶちゅーーーーー！っと結構たくさん(笑)



できあがり！

という頃には、鶏肉の骨を引っ張っると骨だけ抜けてくるほど煮込まれている。
ばらばらにならないように慎重に器に盛って、周囲のトマトソースを載せて出すか、もしくは一回鍋から鶏肉を出して、ばらばらにほぐしてからトマトソースと混ぜてしまってもＯＫ
手でほぐれるほど柔らかいし、形を保ったまま器に盛っても、箸で食べられるほどになっているはずである。


コツ
使う鶏肉は骨付きがいいです。
骨からダシもでるし、間接の軟骨からはとろとろゼラチン、コラ～ゲンが溶け出してきて煮汁にとろみをつけてくれます。
ビール煮にするととてもコクがでます。
ビール煮、だけでもいいのですが、それだと苦みが強くて私は苦手なのでトマト投入。
不思議なもので、そうすると苦みがコクに変身！